医療費控除のことを知らずに損をした。

我が家はサラリーマン家庭なので、所得税については年末調整で完了しており、所得税の確定申告とは全く無縁で、今まで1度もしたこともなければ、する必要性も感じていませんでした。そのような中、2年ほど前に受診した人間ドッグで、私に病気が見つかりました。その病名は「卵巣チョコレート嚢腫」という、子宮内膜症の一種の病気で、命にかかわるものではないものの、長期間の薬物治療が必要になりました。
数種の錠剤
私が服用することになった薬は「ディナゲスト」という黄体ホルモン製剤で、保険は適用されますが、それでも1ヶ月分の薬の代金がおよそ9000円。
1年分だと薬の代金だけで、10万円を超えてしまうほど高価なものでした。
薬の他にも、年に数回の定期検診があり、その際の検査代もかかってしまうので、年間の医療費は、私1人だけでも、かなりの額にのぼってしまいます。
それでも病気の治療のためなのだから仕方がないと納得し、高額な医療費を負担していました。

治療を始めて1年半ほど経った時期、「1年間に10万円以上の医療費を支払った場合は、納めた税金の一部が還付されることがある」という、医療費控除というものがある、ということを知りました。
その申請方法も決して難しいものではなく、1年分の医療費の領収証をとっておき、それに基づいて、確定申告の際に書類を作成して、管轄の税務署に提出するだけ
という極めて簡単なもので、申告に必要な書類も、国税庁のウェブサイト上で簡単に作成できるとのことでした。

この情報を知ったのは、その年の確定申告が始まる前でしたが既に、医療費の領収書の大半を処分してしまっていて手元には残っていませんでした。
もっと早くにこの情報を知っていたのなら、きちんと領収証を保管して、医療費控除の申請を出せていたのにと、とても悔しい思いでいっぱいになりました。

この反省を活かし、私は、医療費の領収証をきちんと保管するようにしました。
そして次の確定申告では、必ず医療費控除の申請を出したいと思っています。

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